ダンブロ
中目黒在住の(自称)作曲家による音楽話(ジャンル・公私問わず)やエコ&ヨガな生活、そして毎朝の散歩で観察している目黒川生息の鴨の生態報告(笑)などを中心にしたブログ
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ナクソス島のアリアドネ/東京二期会(補足)

*写真はクラシック・ニュース 2008/6/22- 2008/6/28より
前回書ききれなかったことを少し補足。
その後、他の方のブログで同公演の感想を色々と拝見したが、幸田浩子目当てでAキャストに行かれている人が多いらしく(本当はぼくも幸田さんの歌を一度聴きたいと思っていたが、安さに負けた)、そちらの感想によると、アリアドネ役の佐々木典子さんが素晴らしかったらしい。
一方もう一人の主役、ツェルビネッタ役はBキャストの安井陽子が大変素晴らしかったという感想を見つけた。
くーかい's ブログ
丁度このアリアのときは、正直中だるみ気味に感じていて、食い入るように聴いていなかったのだが(実は半分寝ていた)、アリアの途中から、コレはすごいなーと思ってしまうのだから、本当にすごかったと思う。
予備知識なしで観にいったというのは前回書いたとおりだが、その後調べたところ、実際にも似たような(オペラの筋とは違うが)改訂作業が行われたようで、前半と後半に、ちと無理があるのなーと感じたのも、あながち的外れな感想ではなかったということか。
正直言うと観ながら、どうしてシュトラウスはこんな筋のオペラを書いたのか、色々考えてました。
オペラ上演にまつわる作曲家の苦悩とか、貴族の理解のなさとか。そういう現実があるのは事実だが、まあ笑い飛ばしてしまおうと開き直るシュトラウスの気持ちなのかなー、とか。
貞淑なヒロイン(アリアドネ)と、奔放な踊り子だが心の奥では純潔な女性(ツェルビネッタ)というタイプの違う女性二人が、生身にせよ、神性を持つ者にせよ、いぜれにせよ女は結局男を求めるものなんだという、ちゃんちゃんとしたストーリーが、いかにもオペラっぽい(それともオペレッタ?)終わり方だなーとか。
で、最終的な感想は、「まあ、こんなもんかな」という感じだった。やはり安田さんのアリアのインパクトのみが残っていて、そういう類のオペラなのかもしれないし、違った演奏や演出であれば、もっと違った感想だったかもしれないけど。
タグ : ナクソス島のアリアドネ 二期会 ツェルビネッタ 幸田浩子 安井陽子 ベルリオーズ シュトラウス コロラトゥーラ 佐々木典子 クラシック・ニュース
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